体験談住み心地
積水ハウス シャーウッド平屋に1〜3年住んで分かった真価|後悔と大満足の総括
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家を建てて1〜3年。間取り図と仕様書を見ながら夢を膨らませていた頃を懐かしく思い出します。
積水ハウスで建てた施主の多くが感じることだと思いますが、住み始めてから「もっと早く知っておけば」と思う部分と、「想像以上に良かった」と感じる部分が、両方あります。
この記事では、シャーウッド平屋に1〜3年住んだ私が、後悔と大満足を率直に総括します。
この記事でわかること
- 1〜3年住んで「想像以上に良かった」5つのこと
- 「もっと知っておけば」と感じた5つのこと
- 後悔した予算オーバー項目
- 積水ハウスのアフターサービスの実態
- もし建て直すなら変えたい3つのこと
- これから検討する方への正直なアドバイス
我が家の前提情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ハウスメーカー | 積水ハウス |
| 構造 | シャーウッド(木造) |
| 形態 | 平屋 |
| 主な採用 | クリアビューデザイン |
| 地域 | 東海地方 |
| 引渡し | 1〜3年前 |
総額と、当初見積もりからいくら動いたのかは、noteの有料記事(¥500)にまとめています。この記事では金額そのものには触れません。
想像以上に良かった5つのこと
1. クリアビューデザインの開放感は想像以上
期待していたよりも上でした。図面と模型で見ていたときの想像を、住んでからの実感が超えています。
我が家はこれを自分で選んだわけではなく、最初の提案に入っていたものです。それでも、いまいちばん気に入っているのがここです。
詳しい経緯と住み心地はこちらで書いています。
2. シャーウッドの質感は、展示場で見たときとは違いました
住宅展示場で見たときの印象と、自分の家で毎日過ごすときの印象は、同じではありませんでした。展示場のものは、きれいだけれど自分の生活とは切り離して見ていたのだと思います。
いまは、自分の家がいちばんいいと思っています。この感覚は、住んでからでないと分からなかったものです。
3. アフターサービスの「来る連絡」
定期点検の連絡は、予定どおり来ます。対応も良いです。
家を建てる前は、ここは正直あまり考えていませんでした。契約するまでの話ばかり調べていたからです。引き渡しのあとに何年も続く付き合いのほうが長い、といまは思います。
4. 担当者・設計士・インテリアコーディネーターの提案力
我が家に関わってくださった方は、担当者の方も設計士の方もインテリアコーディネーターの方も、私たち個人に合う形で提案してくださいました。一般論として良いものを勧めるのではなく、我が家がどう暮らしたいかに合わせてくれた、という感覚です。
ありがたかったです。担当者の方に出会った経緯はこちらに書いています。
5. 平屋という選択そのもの
動線が良いです。生活がワンフロアで完結するので、家の中の動きが単純になります。
住んでいて不満に思うところが、いまのところありません。平屋にした経緯はこちらに書きました。
「もっと知っておけば」と感じた5つのこと
1. 断熱・気密の深掘り
打合せの段階では「快適です」「最新仕様です」という説明で十分理解したつもりでしたが、住んでから「もう少し攻めればよかった」と感じる場面があります。
詳しい話はシャーウッド平屋の断熱・気密性能はどうだったかで書いています。
2. 照明計画の重要性
我が家でいちばん後悔が残っているのは照明です。
具体的には、リビングのダイニングテーブルの上の照明です。以前住んでいた賃貸がシーリングライトでとても明るかったので、それに比べると暗く感じています。明るさの基準が、前の家で作られていたのだと思います。
照明は、図面の上では確かめようがありません。しかも打ち合わせでは後半、こちらの集中力が落ちた頃に回ってきます。この話は打ち合わせの記事にも書きました。
これから打ち合わせをされる方は、いま住んでいる家の明るさがどのくらいなのかを、先に測っておくといいと思います。我が家はそれをしていませんでした。
3. オプション費用の膨らみ方
当初の見積もりから、最終的な金額は増えました。増えること自体は想定していましたが、どの項目でどれだけ動くかまでは読めていませんでした。
金額の桁と内訳は、noteの有料記事(¥500)にまとめています。この記事では触れません。
内訳について、ひとつだけ書いておきます。我が家で当初より増えた分は、その大半が外構でした。設備でも間取りの変更でもなく、家の外側です。
増えた分は「知らない項目が急に出てきた」ものではありませんでした。項目の説明は最初からありました。それでも金額は動きます。項目名を知っていることと、備えられることは別だった、というのは想定外の出費の記事にも書いたとおりです。
これから見積もりを見る方は、本体の金額よりも外構の枠が現実的かどうかを先に見てみてください。我が家の場合、動いたのはそこでした。
4. 床材のグレード選定
我が家はマルホンの無垢床を選びました。標準のものではありません。
理由は単純で、惹かれたからです。ショールームまで行って実物を見て選びました。結果はとても満足しています。ここは予算が上がった項目ですが、後悔はありません。
書いておきたいのは、実物を見に行ったことのほうです。床は面積が大きいぶん、家の印象を決めます。それをカタログの小さな見本だけで決めなくてよかった、と思っています。
5. 引渡し前の施主検査のコツ
これは正直に書きますが、我が家は特にありません。
引渡し前の検査で「見落とした」と後から思ったところが、いまのところ出てきていないためです。運が良かっただけかもしれません。ここは我が家の経験からは、有益なことを書けない項目です。
予算が上がった項目と、その後どう思っているか
我が家で当初より金額が上がった主な項目は次の4つです。ただ、振り返ってみると「後悔」という言葉が当てはまるものは、この中にありません。
外構・庭
当初の見積もりから増えた分の大半は、ここでした。その中でいちばん高くついたのは壁です。ただ、これは予想の範囲でした。
我が家の外構はハウスメーカーとは別の会社にお願いしています。大きな窓を入れたぶん庭は毎日見える場所になるので、ここを削るという選択は最初からありませんでした。増えることを承知で進めた項目です。
インテリア・カーテン・照明
カーテンや照明のオプションは高くつきやすい、とよく言われます。我が家はここをそこまで気にしていませんでした。
上に書いたとおり照明には後悔が残っていますが、それは金額の話ではなく、明るさの読み違いです。
設備グレードアップ(キッチン・風呂)
標準のままにはしませんでした。キッチンはパナソニックのLクラス、お風呂はTOTOのサザナです。
毎日使うところなので、ここは上げてよかったと思っています。
床材
上に書いたマルホンの無垢床です。予算は上がりましたが、満足しています。
こうして並べてみると、我が家が金額を足したのは「毎日触れるもの」と「毎日見えるもの」でした。意識してそうしたわけではありませんが、結果としてそうなっています。
積水ハウスのアフターサービスの実態
充実している、というのが我が家の実感です。
定期点検の連絡は予定どおり来ますし、対応も良いです。契約前は各社のアフターサービスの説明を読んでも違いが分かりませんでしたが、実際に何年か過ごしてみると、連絡が来ることそのものが安心につながると分かりました。
ここは1〜3年の話なので、10年後にどうかは私にはまだ書けません。
もし建て直すなら変えたいこと
この項目を用意していたのですが、書こうとして手が止まりました。
同じ土地に建てるなら、変えたいところが特に思いつきません。照明は心残りですが、家そのものを変えたいという話ではないからです。
ひとつだけあるとすれば、違う土地に建てたらどんな家になったのだろう、という興味です。我が家の間取りも平屋という選択も、あの土地の条件から出てきたものでした。土地が変われば、まったく別の提案になっていたはずです。それを見てみたかった、という気持ちは残っています。
土地選びで我が家が確かめたことはこちらに書いています。
これから積水ハウスで建てる方への正直なアドバイス
1. 比べる経験は、しておいたほうがいいと思います
我が家は他社を見ていません。早い段階で信頼できる担当者の方に出会えたので、そこで納得して決めました。
その選択を後悔してはいません。ただ、比べるという経験を自分でもしておきたかった、という気持ちは残っています。比べた結果として同じ結論になるなら、それはそれで納得の質が変わるはずだからです。
2. 「もっと知っておけば」を打ち合わせに持ち込む
この記事のような施主の反省は、打ち合わせの最初に共有してしまうのがいいと思います。我が家の場合、担当者の方は聞けば答えてくださる方でした。聞かなかったことは、聞かなかったというだけの理由で決まっていきます。
窓のガラスのグレードについて説明がなかった、という話をクリアビューの記事に書きましたが、あれも私が聞いていれば違ったかもしれません。
3. 予算は上がる前提で組む
我が家も当初見積もりから金額は上がりました。何%上がるかは家によって違うので、ここで一般化はしません。
言えるのは、上がる前提で最初から枠を取っておくと、途中で選択肢を削らずに済む、ということです。我が家は外構も設備も床材も、上げたいところを上げられました。
まとめ:1〜3年住んでも、この家でよかったと思っています
住んでから1〜3年経ったいまも、積水ハウスのシャーウッドで平屋を建てて良かったと思っています。
後悔として残っているのは照明の明るさだけで、それも家そのものの話ではありません。開放感も、質感も、動線も、住む前に想像していたところに届いているか、それ以上です。
我が家の家づくりは、自分たちで選んだというより、提案されたものを受け入れていった側面が強いです。それでもこう思えているのは、提案してくれた方たちが我が家に合わせて考えてくれたからだと思っています。これから検討される方は、何を建てるかと同じくらい、誰と建てるかを見てみてください。
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著者について 積水ハウスのシャーウッドで東海の平屋を建てた施主『すみか』。完全匿名で、実体験ベースで家づくりの記録を発信しています。詳細はプロフィール。